工場フォトツアー
原紙(げんし)の用意
まず最初に紙を作っている製紙会社から、ロール状になった大きな紙が届きます。その紙を機械にセットします。
原紙(げんし)の用意
まず最初に紙を作っている製紙会社から、ロール状になった大きな紙が届きます。その紙を機械にセットします。
印刷(いんさつ)
紙をセットした後は表と裏を同時に印刷します。1回転で9丁分印刷することができます。
※9丁分というのは、1冊のノートを開いた状態のものが9冊分の大きさ。
丁合い(ちょうあい)
9丁分で紙がカットされた後、15枚ずつ重ねられます。
丁合い(ちょうあい)
9丁分で紙がカットされた後、15枚ずつ重ねられます。
表紙(ひょうし)挿入
印刷された中紙の下に表紙をさし入れます。
中断ち(なかだち)
9冊分を3冊分(3列)に均等に裁断します。
これは「中断ち(なかだち)」と言って、3台のミシンで1列ずつ同時に縫うために必要な工程です。
ミシン製本(せいほん)
ミシンでノートの表紙と中紙を縫います。
ミシンはコンピュータで自動運転しています。
ミシン目検査
糸が切れずにちゃんと縫えているか光をあててコンピューターで検査します。
糸が無かったり、途中で切れたりしたら、そのノートは自動的にライン(流れ)から除かれます。
折り(おり)
真ん中(ミシンで縫った部分)で2つ折りにします。
背(せ)ならし
ノートの背中(2つ折りに曲げた部分)をローラーでこすってふわふわした部分をなくします。こうしないとノートが機械の途中で詰まったりねじれたりしてしまいます。
反転
次の工程の為に、ノートをひっくり返します。
クロス巻き(まき)
糸で縫った部分をクロス(紙テープ)で巻きます。
ロット№印字(いんじ)
ノートが作られた年月・機械名を印字します。
断裁(だんさい)
3冊分のノートが2つ重ねられて切られます。
プレス
機械で10冊ごとに上から圧力を掛けます。
これはノートのしまりを良くするための工程です。
プレス
機械で10冊ごとに上から圧力を掛けます。
これはノートのしまりを良くするための工程です。
検品(けんぴん)
最後に糸のはみ出しやキズ、汚れ等がないか検査します。
包装(ほうそう)
検品で問題のなかったノートは10冊ずつ透明フィルムで包装します。包装用の透明フィルムは、1巻で4万冊も包装できます。
包装(ほうそう)
検品で問題のなかったノートは10冊ずつ透明フィルムで包装します。包装用の透明フィルムは、1巻で4万冊も包装できます。
ラベル貼り(はり)
包装されたノートの側面にラベルを貼り付けていきます。
梱包(こんぽう)
ラベルの有無や、包装の破れなどを念入りにチェックします。チェックが終われば120冊ずつ梱包され、全国各地のお店や倉庫などに配送されます。こうしてみなさんの手元にノートが届きます。