家庭学習ノート
家庭学習ノートとは
子どもたちの“やる気”を自然にナビゲートするノートができました。
秋田県に学ぶ 学力トップクラスのヒミツ!
秋田県の子どもたちが取り組んでいる「家庭学習ノート」。全国学カテスト上位をキープするヒミツがここにありました。宿題のほかに専用ノートで毎日「家庭学習」をすることで、「自分で」「自由に」学習する習慣がついています。
やる気のスイッチは「めあて」と「ふりかえり」
この習慣をヒントに、「子どもたちが自分で工夫する」をサポートできるノートを開発。ポイントは「めあて」と「ふりかえり」を書き込むこと。日々、学習の目的と成果をはっきりさせることで、“やる気スイッチON!"と“基礎学力UP!"につながります。
家庭学習ノートは「出版社 主婦の友社」「NPO法人あきた・まなVIVA! 創造塾」との協力体制のもと、開発された商品です。
主婦の友社の書籍 「やる気スイッチが入る 秋田県式家庭学習ノートで勉強しよう!」でも詳しく紹介されています。
ラインナップ
1年生から6年生まで習熟度に合わせて選べる5タイプ
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小学1年生
18mmマス・中心リーダー入り
基本の「めあて」「ふりかえり」と顔マーク。顔マークは家族や先生とのコミュニケーションに。
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小学2年生
15mmマス・中心リーダー入り
時間の感覚と学習時間を自分でチェックする習慣を身につけるために、アナログの時計マークが登場します。
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小学3年生
12mmマス・中心リーダー入り
時間表記がデジタルに進化します。「答えあわせはしましたか?」の問を設け、自己チェックの習慣をつけます。
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小学4年生
10mmマス・中心リーダー入り
「めあて」「ふりかえり」などの表記を省略し、これまでと同じ位置に罫線だけを残して自分で書き込む習慣をつけます。
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小学5・6年生
10mm横罫・タテ線入
方眼の要素を残しつつ、横罫としても使いやすいよう、タテ線を破線にしました。 国語の縦書きや算数の図形など幅広く使えます。
使い方
学習感覚を身につけ、毎日続けることがポイントです。
クラスや学校単位での導入をおすすめします。 よく出来た日のノートを発表したり、お友達のノートを見ることから創意工夫が生まれ、やる気を持続することにつながります。 もちろんご家庭で取り組まれることも大いにおすすめです。 一日あたりの学習時間またはページ数のきまりをつくって、なるべく毎日続けていただくことがポイントです。
1年生
習慣付けることが第一目標です。
最初のハードルは低く、毎日続けることを評価してあげて下さい。
お家の方は、学習が終わったら丸つけをしてあげてください。 がんばった姿をみているよ、ということを伝えるためにもほめたり励ましたりを、忘れずにしてあげてください。
2年生
学習時間の感覚を身につけ、自主性の基礎を築きましょう。
文字をていねいに書く、道具をきちんと使う、ということもポイントです。
お家の方は、学習が終わったら丸つけをしてあげてください。 良い点をほめるとともに、間違えた点などはもう一度取り組むように指導してください。
3年生
自分で答え合わせをして、しっかりと自学力を身につけましょう。
自分でミスに気づくことで、同じ失敗を繰り返さなくなります。
お家の方は、学習が終わったら良い点をほめ、コメントをしてあげてください。 具体的なポイントをほめてあげると、児童のやる気はさらにアップします。
4年生
自分の苦手ポイントに気づき、取り組めるようにしましょう。
資料や図を活用して、見やすくまとめることもポイントです。
お家の方は、学習が終わったら良い点をほめ、コメントをしてあげてください。 間違いがあったら必ず直すように指導してあげてください。
5・6年生
見やすくまとめる工夫をして、分かりやすいノートにしましょう。
内容がかたよらないように、計画を立てて取り組みましょう。
お家の方は、学習が終わったら良い点をほめ、コメントをしてあげてください。 工夫や挑戦が見られた場合は、試行をほめる、励ますなどでやる気を促すよう働きかけましょう。